【バク転教室】アクロバットで必要不可欠な技ってなんでしょう?
2022/04/22
皆さんこんにちは。ゆめたかトレーニングジムのバク転教室講師のKOHEIです。
今回はアクロバットについて書いていこうと思います。
アクロバットと言っても様々な技があります。
代表的なものはバク転やバク宙ですね。
それ以外にも前方倒立回転跳び(ハンドスプリング)や側転、ロンダートなどまだまだ色々あります。
これらのアクロバットで手を地面につく技をやる上で必要不可欠な技があります。
それは、倒立(逆立ち)です。
なぜ逆立ちが必要になるのかを説明していきます。
1つ目は、手で体を支える必要がある技のほとんどが倒立の姿勢になるからです。
側転の正式名称は「側方倒立回転」
倒立の文字が入っているように横向きの倒立姿勢で回転する技になります。
代表的な技のバク転も正式名称が「後方倒立回転跳び」と倒立が入っています。
バク転も後ろに飛んで回った後、倒立の姿勢で手をついてから着地します。
手を地面についてやるアクロバットのほとんどに倒立の姿勢が入っておりその結果倒立が必要不可欠な技になります。
2つ目は、足の振り上げです。
足の振り上げと聞いてピンと来る人はアクロバットが上手な人か知識がすごい人だと思います。
倒立をする際に手を地面について足を天井方向に上げて逆さまにならないといけません。
この逆さまになる際の足の振り上げが他の技にも使われます。
この倒立の足の振り上げが上手であればあるほど他の技での振り上げが上手になります。
例えばハンドスプリング(前方倒立回転跳び)は倒立の姿勢を通り越して回転し着地する技になります。足の振り上げが鋭く速くないと勢いが足りず失敗してしまいます。
側転も横に回るので振り上げ方が違うと思われがちですが手のつき方が違うだけで足の振り上げ方は同じです。
倒立の振り上げ
側転の振り上げ
側転が出来るとロンダートに発展していきます。
ロンダートは側転の着地時に両足を閉じて着地します。これによりロンダートの着地からバク転やバク宙などの連続技につなげられます。
アクロバットをやりたい方なら連続技は憧れる技の一つですよね!
つなげ技に必要なロンダートを上手に出来るようになるには側転が。
側転が上手に出来るようになるには倒立が必要になります。
倒立が上手に出来るようになれば地面に手を付くほとんどのアクロバットが上手になります。
故にアクロバットで必要不可欠な技は「倒立」です。
ではアクロバットで必要不可欠な技は「倒立」の練習方法です。
1、倒立を練習はまず手で体を支える練習からしましょう。
椅子などの台に足をのせて下向きになり手を地面について体をまっすぐにして手で体を支えましょう。
これがしっかり出来る様になったら壁に倒立していきます。
2、お腹側を壁にして足で壁を登る様にして足を上にします。手の位置も徐々に壁に寄せられるといいです。
3、最後に背中側が壁になる様に手をついて足を振り上げて壁に倒立しましょう。
なるべく体が真っ直ぐに出来る様に意識しながら倒立してください。
自分で出来る練習はしっかりしながらでアクロバットレッスンを受けると上達率も変わってきます。
ぜひ倒立を練習してみてください。
アクロバットは怪我の危険性が高いです。細心の注意を払ってやってください。
(※文責 晃平トレーナー)
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