筋力低下、気になりませんか?
2020/10/20
「若者の筋力50年前より低下」新聞にこんな記事の見出しがありました。これは、15〜19歳男女の筋力が、50年前の同年代よりも低下しているというデータの結果です。それでいて、身長や体重は50年前よりも大きな伸びがあるとのことです。普通に考えれば、身長や体重があった方が筋力があるように思えますが、違う結果が出ているというのです。考察として、日常生活の変化で、筋力を使わない生活が多くなったせいではないかとありました。そのとおりかもしれませんね。徒歩より車、ドアを引くより自動ドア、階段よりエスカレーターの時代ですから、当たり前かもしれません。洋式スタイルも日本人の足腰を弱くしています。蹲踞(そんきょ)お相撲さんがシコを踏む時にとる姿勢、この姿勢もキツく感じます。和式生活の時にはそこまでキツく感じなかったはずです。このように、筋力の低下、衰えは日常生活から意識することが大切かもしれませんね。
筋肉は30歳を過ぎると1%ずつ低下していきます。人生100歳時代、あと50年生きると考えると、筋力が半減してしまいます。普通に持てているお茶碗が重い・・・と感じるかもしれません。困ります。この状況を回避するためには、筋トレです!
柔道整復師の立場としてですが、体の健康改善に対する考え方があります。それは、 1歪みのない体であること 2筋肉が柔らかいこと 3筋力があること この3つが、根本改善のために必要な順番になります。最後はやはり筋力です。腰痛や肩こりなど、あらゆる痛みや凝りの症状が骨盤矯正などの施術で良くなったとしても、再発の可能性はあります。また、毎年毎年繰り返す可能性もあります。こんな状況をなくすためにも筋力は重要なポイントになります。歪みを整え、最終的にその状態をキープさせてくれるのは筋力です。特に、インナーマッスルと言われる深層部の筋肉です。これを鍛えるべきです。ですから、ゆめたかトレーニングジムでは、体幹メニューが多いのです。インナーマッスル、そのメインの腸腰筋を鍛えて、何年経っても背筋ピーンと、元気な健康体で暮らしたいものですね。
(文責:高橋幸治)
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