コロナ禍の不安は運動で解消!
2021/05/28
体の中には自律神経があり、体調の維持にはとても大切です。 自律神経については、最近のテレビや雑誌などでも良く取り上げられる話ですね。 コロナ禍では、精神的にも経済的にも不安に駆られることが多いため。自律神経の問題は大きく体に影響されます。 今回はそれを少し深掘りして、なぜ体調管理にこの神経は大切なのか? どうすれば良い状態で維持できるかをお話ししたいと思います。
まず、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けることができます。 それぞれの役割を簡単にするとこちらです。
↓
交感神経 →体を起こす神経。ただ頑張りすぎると体がバキバキになって辛い。
副交感神経 →体を休ませる神経。ただ働きすぎると体が寝ぼけた状態で常にしんどく感じて辛い。
このように、どちらにも一長一短が有り、どちらが良いと言うものではありません。 働くタイミングとバランスが大事になります。
日中に活動するときは交感神経に、夜眠る時や活動終わりには副交感神経にしっかりと働いてほしいですね。 そうすることで、テキパキと活動し、その疲労をしっかりと回復させることができます。
ではどのようにして、そのタイミングを合わせればいいのでしょうか?
答えはシンプルです。
「規則正しい生活」
なぜかというと体内時計が整うからです。 体自身がいつ起きて、いつ休むのかを自分の体に馴染ませていくことで、 交感神経、副交感神経が働くタイミングを整っていきます。
では具体的に、どのような行動がいいのでしょうか? それぞれのシーンに分けてみていきたいと思います。
【交感神経を朝、働かせたい場合】
・朝起きるときに朝日を浴びる
・朝ごはんを食べる
・毎日できるだけ同じ時間に起きる
こちらを行うことで体は毎日の朝を認識し、徐々に交感神経が優位になり、お仕事を始める頃には体が元気になって活動できます。
【副交感神経を夜にきちんと働かせる場合】
・日中に座りすぎを減らす
・お風呂に浸かってから寝る
・寝る前の電子画面を見る時間を減らす
副交感神経を整えるのが近年、難しくなってきています。 明るい場所や時間が増え、便利になったことで体が日中に休まってしまったり、電子画面の明るい光で休まらなかったりする為です。 特に座りすぎるや電子画面の見過ぎは体と神経のバランスが崩れていきます。 動きたいのに休んだり、休みたいのに起きてしまったり。 できるだけこの様なギャップを避けることが大切です。
普段のご自身の生活はいかがでしょうか? 体の調子を整えるために日常生活を整えられる様に意識してみるのもお勧めです。そして、ゆめたかトレーニングジムで行っている体幹を中心としてトレーニングは、自律神経を安定させることにも役立っています。汗をかくこと、心地よい疲労感を感じること、やり遂げる達成感を感じること、これらが運動で行われます。今こそ、運動でコロナ禍に負けない体力、気力を養っていきましょう。スタッフ一同、皆様を応援させていただきます。
(※文責 阪本トレーナー)
2月6日BBTフルサタで紹介されました!
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