危険!ストレスでやけ食い!
2021/10/23
ストレスでやけ食いしていませんか?
ストレスと食は、実は密接な関係にあります。
やけ食いやストレス解消の妨げとなる食事を続けると、いつまでもストレスを抱える悪循環に陥ってしまうため、注意が必要です。
現代社会においてもストレスを避けて生きていくことは、もはや不可能と行っていいでしょう。
ここでは、ストレスを抱えているときのお勧めの食べ物やNGな食べ物について紹介します。
ストレスを抱えているときにお勧めの食べ物
ストレス解消に効果的な栄養は、下記の3種類と言われています。
①セロトニンを作る栄養素
②抗ストレスホルモンを作る栄養素
③ポリフェノール
それぞれにどのような食べ物があるか見ていきましょう
【①セロトニンを作る栄養素】
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、精神を安定させる働きがあります。このセロトニンを作るには、トリプトファンとビタミンB6が必要です。
その含まれている食品は次の通りです。
・牛乳やチーズなどの乳製品
・豆腐や味噌などの大豆製品
・赤身の魚
・バナナ
・卵 など
【②抗ストレスホルモンを作る栄養素】
ストレスを感じたとき、私たちの体内では抗ストレスホルモンが分泌されます。
このホルモンにより大量のビタミンB群とビタミンCが消費されるため、積極的にとる必要があります。
その含まれている食品は次の通りです。
・ビタミンB群 豚肉やレバー、卵、牛乳など
・ビタミンC ピーマンやパセリなどの野菜類、レモンやキウイ、イチゴなどの果物
【③ポリフェノール】
ポリフェノールには、不安や緊張感などを緩和し、気分を落ち着かせる効果があります。ポリフェノールはカカオに豊富に含まれているため、仕事中などにおやつを食べたい時は、カカオ含有率の高いダークチョコレートがおすすめです。
ストレスを抱えているときは避けた方がいい食べ物
【カフェインを含む飲み物】
珈琲や紅茶に含まれているカフェインは、脳を刺激して集中力を高めるホルモンを分泌します。しかし、カフェインを取りすぎると神経が緊張し、イライラしがちになるという側面もあります。
集中力を高めたいときや、仕事に何か飲みたい時は、カフェインレスの飲み物か、煎茶・ほうじ茶がおすすめです。
【脂質、糖質たっぷりの甘いもの、脂っこいもの】
ストレスを感じると、つい甘いものや脂っこいものが食べたくなる方もいます。
しかし、体が脂質や糖質を代謝するのに必要なビタミンBを消費してしまいます。
そのため、なるべく甘いものや脂っこいものを食べるのは控えましょう。
ストレスを感じているときは、つい好きの物ばかり食べたり、反対に食が細くなってしまったりと、食生活が偏りガチです。しかし、そうした食習慣は胃に負担をかけ、肥満・過食症・生活習慣病などの原因にもなるため、ストレスを感じた時こそ規則正しい食習慣と、栄養バランスの取れた食事に配慮してみてください。
かといって、食事内容を気にしすぎるとイライラの原因になるので、適度に好きな食べ物を食べたり、リラックスして食事できる時間を確保したりしながら、上手にストレスを解消しましょう!
(※文責 上口トレーナー)
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